自らが持つ技術とアイデアを広く世に発信し、反響するお客様や協力者の声を大切に受け取り活かす。それは、呼応する『やまびこ』に耳を傾けるように。
いにしえの日本人が生み出した山葡萄籠と籠編みの技術。私たちYama-Bikoはこの歴史を持ちながらも失われつつある伝統文化を継承し、新たな価値を生み出して広く世界にこだまさせるブランドです。
複数の籤を編み上げ、ひとつの形を創る。編みが成す模様で表現されるデザインは数百種類を越え、その技術はバッグや財布、家具をはじめとしたインテリアなど日常の中で広く活用されています。わたしたちはこの古くから伝わる技術を継承し、現代とこれからのニーズに活かせるものづくりができるよう、常に技術と技法について探求を続け、様々なアイデアを取り入れてまた新たな可能性を生み出します。それはまるで過去と未来を編むように。
ものづくりにおいて、誰かや何かを犠牲にするのではなく、誰もが幸せになるための取り組みは不可欠であると考えます。それは作り手と使い手だけでなく、資源についても同様です。
私たちは自然との共生を確立させ、製品・作り手・植生環境を循環させるサイクルを備えたものづくりを行うとともに、使う方の物を大切にする心を育めるような永く愛用していただける物を作ることで資源を守ります。
製品についてのお問い合わせ、技術に関するお問い合わせなどお気軽にご連絡ください。